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実験用マウスに2年6ヶ月分宇宙放射線をあてると腎臓の尿管損傷
地球は磁場が保護膜の役割...火星は800分の1水準に弱い
マスク「2050年移住計画」...英国研究陣「人体影響研究必要」


近い将来の火星、原野に倒れていた宇宙飛行士マークワトニー(マットデイモン)がやっと気を取り直して体を起こす。着ている宇宙服の中には太い金属棒が突き刺さって腹部に傷をつけた状態だ。彼が基地の中ではなく外で、それもケガをした体で「野宿」をしたのには理由がある。昨夜に発生した砂嵐を避け、火星から脱出するロケットに乗ろうとした瞬間、体が強風に押されて基地から遠く離れたところまで飛ばされたのだ。この時、ケガをして気を失った。

火星に一人残ったマークは基地に戻り、一つの考えに集中する。生存だ。地球管制所と通信する方法を探し、食べものを生産する技術を研究する。紆余曲折の末、彼は結局地球に戻る救助船に身を乗せる。命綱だった室内ジャガイモ農場が破壊される予期せぬことと遭遇しながらも消えない闘志で生存に成功する。「火星人」から「地球人」に戻ったのだ。アメリカ映画<The Martian>の話だ。

映画の中で、マークは地球の時間で計算すると火星に到着してから687日ぶりに救助される。火星と地球を行き来する時間まで合わせれば、約3年を地球の外で暮らしたわけだ。

ところが、火星探査と旅行のために本当にこのように地球の外で長く生きると、意外な問題に遭遇する可能性があるという研究結果が出た。食料や水不足など、よく知られていることではない。火星に行った宇宙飛行士が腎臓透析をしなければならない可能性があるということだ。腎臓が本来の機能をせずに医療機器を回して人為的に血液を浄化しなければならないということだが、このようなことがなぜ起こるというのだろうか。

体内の細尿管機能致命打

英国ユニバーシティカレッジロンドン大学(UCL)所属の科学者たちが率いる国際共同研究陣は先週科学学術誌「ネイチャーコミュニケーションズ」に未来宇宙探査で重要な変数になる可能性を指摘して発表した。地球から火星に向かって下手に探査に出た場合、腎臓が永久に損傷する可能性があるという分析だった。

研究陣によると、火星旅行者の腎臓を攻撃する元凶はまさに「銀河宇宙放射線」だ。銀河宇宙放射線は、太陽系の外から飛んでくる高強度放射線だ。かなり遠い宇宙の数多くの星から始まって、全宇宙で噴水のように散らばるように発散される。宇宙にある以上、特に避けるところがない。

ただし地球の地​​上では比較的安全である。強力な地球磁場が銀河宇宙放射線を防ぐ保護膜の役割をするからだ。

研究陣は、地球と火星の近くの宇宙空間に現れる銀河宇宙放射線量を計算した。そして実験用マウスに2年6ヶ月分の銀河宇宙放射線を数ヶ月間照射した。すると腎臓の核心部位である「細尿管」が壊れる現象が観察された。細尿管の一部が収縮し継続的に機能が低下した。

細尿管は体内のカルシウムと塩分濃度を調節する。腎臓内で老廃物を集めて小便にする役割もする。このような細尿管が銀河宇宙放射線の攻撃のために本来の機能ができなくなったのだ。

このような状況が悪化すると、腎臓は結局永久に壊れる。今回の実験はマウスが対象だったが、人間も似ていると研究陣は見通した。

火星滞留障害の可能性

研究陣が銀河宇宙放射線量をとりわけ2年6ヶ月分に合わせたのには理由がある。一般的なロケット速度や地球と火星の距離などを考慮した。火星に到着して任務を終えた後、地球と火星の距離が最も短くなるのを待って帰還する宇宙飛行士は、最低でもこの程度の期間、銀河宇宙放射線にさらされると予想したからだ。

ここには火星の磁場強度が地球の800分の1しかないという点も勘案された。火星表面では、宇宙空間とほぼ同じ強度で銀河宇宙放射線にさらされる。磁場が強い地球表面とは状況が異なる。

人間が宇宙に進出したのは1960年代だが、このような重要な研究が今になって出てきたのには理由がある。これまで地球外で銀河宇宙放射線にさらされた人は、人類全体で24人だけだった。月に行った宇宙飛行士たちだ。
 

それさえも月は地球に近いため、最長滞在期間は12日に過ぎなかった。1970年代初頭のアポロ計画が終わり、地球外の天体に行くための有人宇宙計画も姿を隠すと、銀河宇宙放射線の長期的人体影響を研究する動機も消えた。 

そうして最近、人間の火星進出と居住が数十年以内に現実になるという見通しが出て、このような研究が再照明され始めたのだ。民間宇宙事業スペースXを率いるイーロンマスクは「2050年までに100万人を火星に移住させる」という野心的な計画を発表した状態だ。

UCLの研究陣は「身体保護方法を設けなければ、宇宙飛行士が火星で任務を終えて地球に戻る途中に腎臓透析をしなければならない可能性まである」とし「人間を地球以外の惑星に送るには宇宙飛行が腎臓をはじめとする他の臓器への影響をさらに研究しなければならないだろう」と強調した。
https://n.news.naver.com/mnews/article/032/0003302570?sid=105


韓国・反応


・火星テラフォーミングは詐欺だ。たとえできるとしても、ごく一部の金持ちだけが移住可能な計画だ。地球を生かすのが遥かに早くて経済的だ



・そのお金で地球を生かせ



・地球も永遠なものではない。小惑星の衝突で恐竜が滅亡したように、いつかは人類も同じだ。宇宙を開拓しなければならない



・近い将来に人類の技術が進歩すれば、火星よりは金星がテラフォーミングするのにより適しているという事実を知ることになるだろう。火星はハビタブルゾーンの外郭境界線に..そして金星はハビタブルゾーンの内側境界線に位置するが..まだ地殻活動をしている金星がすべての条件で地球と一番似ている..
磁場の強さも地球と似ている..ただし、殺人的な気圧によって地表が高温高圧であることを解消するには、空気を形成している二酸化物質を連鎖的に変化させる特殊爆弾の開発が必要であること..酸素と水素を分離し始めたら地表に降雨が流れ始めるだろう



・地球の異常気象も防げないくせに、火星に行って暮らすだなんて。火星をテラフォーミングするより、地球にある砂漠を密林にした方が数百倍は簡単だと思う



・マスクは2050年までに100万人を火星に送ると言ったが、自分が行くとは言わなかった。再び連れてくるという話もしなかった。一旦送っておいて、彼らが宇宙放射線で細尿管が損傷しても前立腺が損傷しても関心がないという話だ



・地球が放射能汚染されても火星より天国だ



・すべての天体運動が数学的な公式で整理されると言いますね..つまり偶然ではないということ..人体と地球が人間科学技術の精髄である宇宙船より何千億倍精巧に設計されたのか知っていれば、下手にビッグバン理論、進化論を語ることができるだろうか..

↑、科学的証拠があるんだが、理解できなければさっさと寝ろ



・福島原発が安全だというユンソクヨルとキムゴンヒ、国お荷物党員たちを先に送ればイイネ



・人間は地球に最適化されていて、自然に逆らおうとすると火星ではなくあの世行きになるのではないか..ただ傷ついた地球を蘇らせるのが正しいよ。正直、木だけ植えても..開発だけ止めても..ずっとマシなはずなのに



・イーロンマスクに騙されないようにしよう



・地球外の他のところに進出して生きることを全く考えず、そのような努力で地球をこれ以上台無しにせず、地球を再び回復させる努力をした方が遥かにコストパフォーマンスが良いみたい



・人間は際限がない欲に1世紀で絶滅する



・宇宙で人間が住める地球のような環境は、ロトを何度か当てる確率が必要だそうです。金持ちであれ貧乏であれ、この地球上に生まれて生きるだけでも、ものすごい奇跡の確率だそうです。太陽が存在し、地球に水が存在し、地球が太陽に少し近づいたり、遠くに行ったりしても、燃えて死んだり、凍死したりするそうです。しかも放射線を防ぐ磁場まで..このような極限の条件を作ったのが神の一手なら祝福であり、神の存在がなければ本当に話にならない極限の確率を持って生存するのが人類だといいます



・火星は後回しで、まず宇宙船自体から放射線を遮蔽する技術開発が急がれる



・そのまま地球で暮らして核戦争になったら死ななくちゃ!



・2050年になるとサイボーグが出て来る。人間とロボットの結合身体を工場で取り換える時代が来るかもしれないし、その時は木星に移住しても関係ないみたい



・火星になぜ生命体がいないのか。生命体が生きることができないところだからいないんだ



・氷点下100度というので、放射線の前に凍え死ぬ



・宇宙船に乗って行く間は??



・火星も先に旗を立てる順で既得権だろう



・我が国はたかが地球で生き残ろうと藻掻いているのに、誰かはあのように最初から別の世界に行って未来を開拓しているんだ..真の国家クラスの違い!!



・ユダ〇人は人間ではないので放射能にも耐えるだろう



・いや、それを今になって分かったと?火星人たちが地中に暮らす理由がそれじゃないの?あ、そうだ。まだ有人宇宙船が行ってないんだ