今月初め、日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)は月探査船「スリム」(SLIM)が電力問題で稼動が中断されたと明らかにした。先月20日、月着陸後2時間余りで作動が中断された後、1週間余りで運用を再開して再び中断したのである。SLIMが稼働に苦労しているのは、当初の着陸予定とは異なる姿勢にしたからだ。JAXAが公開したSLIMの着陸姿を見ると、まるで逆さまに墜落したように見える。これを受け、山川宏JAXA理事長は「半分の成功」と評した。 月着陸はなぜこんなに難しいのだろうか。1969年、アポロ11号の船長であるニールアームストロングが人類初めて月に足跡をつけてから50年以上が過ぎたが、月着陸はその時よりも難しく見える。専門家たちは、月着陸の難しさが月の持つ特性や人類の宇宙探査の歴史などにあると説明する。 ◇安全を保障しにくい月環境 宇宙技術が最も発展した米国も有人月探査船を送ったのは去る1972年が最後だった。去る1月、米国航空宇宙局(NASA)は当初今年11月目標だった月軌道探査船発射を来年9月に1年ほど延期すると明らかにした。人類月定着基地建設プロジェクトの「アルテミス」計画の第2段階である今回の打ち上げが延期され、宇宙飛行士4人を月に着陸させようとしたアルテミス3段階計画も2026年9月に遅れた。今回の発射計画が遅れた理由について、NASAは「以前自社テストで解決するのに時間が必要な問題を発見した」とし「最優先課題は宇宙飛行士の安全保障」と強調した。 専門家は、いくら技術が発展しても、月着陸は依然として危険な課題であると指摘する。欧州宇宙局(ESA)元事務総長ヤンヴォルナーは最近、英国ガーディアンとのインタビューで「根本的な問題は重さ」とし「宇宙船を軽くしなければ飛べないため、安全のための装置をきちんと確保できず、そのため月着陸はいつも失敗に近い」と話した。 また、すべての宇宙船がたった一つのプロトタイプという点も問題だ。宇宙船は検証されたシステムで大量生産されないため、問題が発生しても修正が難しく、宇宙ではさらにそうすることができない。ヴォルナー元総長は「自動車に問題が生じれば直すことができるが、宇宙船はそうできない」とし「宇宙は全く違う次元の問題」とした。 急速に動き、重力も少ない月の特性は着陸をさらに難しくする。月は秒速1kmで公転するが、これは弾丸の速度に似ている。重力は地球の6分に1に過ぎない。速い速力に合わせて軌道に進入することも、大気浮揚力なしに表面に着陸することも難しいのだ。特に月面近くに近づく着陸直前の瞬間が「魔の20分」と呼ばれるが、このとき宇宙船の着陸センサが推進体の発射ガスのために発生する塵や石片などによって誤りを引き起こす可能性がある。米国宇宙スタートアップ「ハニービーロボティクス」の宇宙システム専門家スティーブンインディクはネイチャーとのインタビューで「月着陸が難しい理由はそれだけ考慮すべきことが多いから」とした。 ◇中断された月探査、技術停滞に影響 それにもかかわらず、50年前には成功した有人月着陸が現在は難しい課題になったということに疑問を提起する人々も多いだろう。これに対して専門家らは月探査の歴史を見るとその理由が分かるという。 月着陸計画はアポロプログラムが中断されて以来人気を失った。過去冷戦時代、米国とソ連が競争的に宇宙船を開発したが、米国が完全に勝機をつかみ始めると、もう月に投資する誘引が消えた。1976年にソ連の無人探査船ルナ24号が最後に月に着陸した後、2013年に中国の嫦娥3号が月に着陸するまで、月探査計画は人々の関心外にあった。ESAの月探査グループリーダーであるニコデットマンは、ガーディアンに「数十年間、人々が月着陸船を開発していない時期があった」とし「(月探査のような)技術は容易に学べるものではない」と話した。 宇宙競争が起きた時期、NASAはアポロプロジェクトに250億ドル(約33兆2500億ウォン)を投資したことが知られている。アルテミスプロジェクトでは、コストを削減するために民間宇宙企業の参加を奨励しているのが特徴だ。イギリスインペリアルカレッジロンドンのジョシュアラセラ博士は「これらの会社は新生企業なので、月軌道進入と着陸ノウハウが不足する」とし「しかし、最初は失敗しても全体的なコストを考慮すれば以前より少ないコストで成功することになるだろう」と話した。 https://n.news.naver.com/mnews/article/023/0003816040 |
韓国・反応
・アポロ月着陸が捏造だったというのが定説になりつつある
・アポロ月着陸が捏造だったというのが定説になりつつある
・月面着陸の陰謀論を信じる者だけ避けても成功した人生です。そんなことを信じる奴らは、たいてい調べようともしない怠け者だったり、自分が見たことだけを信じる我執である可能性が高いんです
・月面着陸陰謀論者たちは50年前の月面着陸を、「今日も転んで怪我をする人がいるんだけど、50年前の人々はどのように走り回ることができたのか」と愚痴をこぼします
・58年前に月ではなくネバダ砂漠に行ってきたんだよ
・着陸が難しければ..ただ月に文在寅を投げ飛ばそう..
↑、お前が行け
・50年前の技術で月に行けばいいんじゃない?その時も何回か行ってきたんだけど
・今も行きにくい月、50年前の人間の月着陸は、今も信じられずミステリーだ。共に党が好きな操作?
・現在の技術でも月面着陸があんなに難しいなら、1972年のアポロ月面着陸は100%嘘だ
・月に行ったことがないので、本当に行こうとしたら答えがないんだ。50年前に私の家を出入りするように月に行って来たが、今がさらに難しいなんて到底納得できるか~^^
・アポロは嘘だった。この言葉をこんなに冗長に書く
・夜に砂漠の中で撮影したのに騙されるな。まだ月着陸を信じる人がいるのか
・ユンソクヨル大統領もすごい。銃も作れなかった大韓民国を1年半で戦車も輸出し、飛行機も作って偉大な大統領、終身に進まなければならない
・結局人間は月に行ったことがない
・アポロ11号は詐欺だった~
・50年前の技術で月に着陸して、再び地球に人を乗せて帰ってくる~今は月に人を送るのも困難だ
・今日に限って無知な人間たちがたくさん見えるね..
・陰謀論者がこんなに多いとは知らなかった。アメリカが月面着陸を操作したということか?www
・70年度には弾のように動く月に着陸したんだな~重力も地球の6分の1しかないのにゆっくり足跡まで刻みながらwww
・日本はこの前、月面着陸成功🇯🇵お疲れ~
・もうソ連もなくなり、競争者がいないからNASAのネジが緩んだみたい~
・アポロ計画で50年前に6回行ってきたが、現在まで試みさえされたことがない
・理論的には月より火星着陸が容易だ
・米国の最大詐欺は月に人間が行ったことのようにする。韓国は雇用が多いという詐欺
・アポロ月着陸が操作という証拠が数千個あるが、左派妄想論者たちは合成映像を信じている
・アポロ月着陸が操作という証拠が数千個あるが、左派妄想論者たちは合成映像を信じている
・米、ソ70年代の月面着陸はただの詐欺だ..上の内容にもあるではないか。弾丸のように動く月..今、無人もほとんど失敗してるけど、あの頃に月?笑わせる話だよ
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