ゲームチェンジャー(Game changer)。あることで結果や流れを変えるほど重要な役割を果たした人物や事件、製品を指す概念だ。 安全保障では戦争に影響を与えることができる強力な武器を意味する。古代ローマのグラディウス剣、中世の火薬、近代の連発式小銃などは当時戦争の様子を革新し、世界情勢を変えた。 これは現代でも「ゲームチェンジャー性格の高性能武器を備えた国が戦争で勝つ」という認識が定着することにも影響を及ぼしている。 しかし、先端武器を保有したことが戦争の勝利を保障しない状況が現実で起きることもある。むしろ長期間使用していた武器がより威力的な場合もある。 ◆「先端武器万能論」破ったウクライナ戦争 昨年ロシアの侵攻でウクライナ戦争が始まった時、先端武器を多数保有したロシアが容易に勝利するという見通しが多かった。 しかし、戦争は2年間続いており、ウラジーミルプーチン大統領が誇ったロシアの先端武器の多くは戦場でまともに使われていないようだ。 代表的な事例がT-14戦車だ。2015年に初めて姿を現したT-14は、米国エイブラムズとドイツのレオパルト戦車より強力な威力を持つと評価された。 乗務員が車体に搭乗して砲塔を遠隔で操作し、レーザー誘導ミサイルも発射し、能動破壊装置(APS)を搭載して戦車に対する近接攻撃も防ぐことができると知られた。 しかし、ウクライナ戦争でT-14は特別な活躍をしていない。代わりに冷戦時代に開発されたT-72系列の戦車が主に使われる状況だ。 ロシアが開発した第5世代ステルス戦闘機SU-57もウクライナ戦争では制限的に運用されており、旧ソ連時代に作ったSU-25攻撃機などがより使われる模様だ。 戦争前にロシアが公開した無人戦闘ロボットも制限的な運用だけが明らかになった。細部はきちんと知られていない。代わりに一線からずっと前に退いたT-62系戦車も登場する状況だ。 先端武器を実戦で戦術的に使うには、整備と普及体系及び運用人材確保、戦術開発などの作業から徹底的に遂行しなければならない。そうでなければ、どんなに優れた性能を持つ武器でも実戦では使えない。 T-14は既存のロシア戦車の性能を上回る威力を持っている。しかし、これを裏付けなければならないロシア軍の支援体系が高強度実戦を耐えられるかという問題がある。 高い稼働率を長期間維持するためには、部品と装備の確保、整備人材の補充、普及体系の確立などがまず行われなければならない。 ロシア軍が先端武器を作ったが、運用を裏付ける準備は不足していたのではないかという指摘が出る理由だ。 これは武器に対する一線部隊の信頼を落とし、かつてから旧式装備を持って戦闘に乗り出す傾向を強化する結果を招く。 ウクライナは西側から支援された武器の大多数がヨーロッパ内の支援体系がよく構築されており、技術的信頼性と履歴も蓄積された。戦争が長期化し、西側が武器を新規支援することより整備・維持能力支援を強化することも肯定的な要素だ。 レオパルト戦車はドイツ、オランダ、ポーランドなどで使用された。米国産ブラッドリー装甲車やM113装甲車も米軍が冷戦時代から運用した。 ウクライナ軍が強力に支援を要請したF-16戦闘機も西側世界で数千台が使われている。どちらも支援体系と技術的信頼性が確保されたものだ。 性能は現代戦で使われるには多少落ちるが、信じて使えるという点でウクライナ軍にまだ引き渡されていないF-16を除く多数の西側武器がウクライナの反撃作戦で活用されている。 ◆韓国も例外ではない 先端武器がもたらす逆説的状況は韓国軍でも起こり得る。 人口絶壁による兵力削減に直面した韓国軍は、先端装備の比重を拡大している。特に陸軍は各種戦闘プラットフォームに人工知能(AI)など4次産業新技術を適用するアーミータイガー(Army TIGER)を推進中だ。 軍当局は、アーミータイガーを通じて陸軍一線部隊の戦闘力が大幅に向上すると期待する。 しかし、アーミータイガー装備の使用をきちんと支えられなければ、運用効果はそれだけ落ちるしかない。 アーミータイガーによって一線部隊に大挙配置される無人戦闘車両やドローンなどの先端無人装備は、既存武器より電子装備比重が高い。機械というよりは電子製品に近い形を備える可能性も少なくない。 戦闘力を発揮するためには電子装備の使用拡大が必須だ。しかし、機械式装備と比べると、整備と軍需支援の所要は従来より量的・質的にさらに増える。 既存の後続軍需支援体系でこれを耐えられるかは不確実だ。支援体系を拡大改編しなければならない場合、所要予算や調達方法なども考えなければならない。 先端無人装備が一線部隊で技術的・戦術的信頼性を築くのにかかる時間も考慮しなければならない。 米海軍F-35CとF/A-18Eブロック3戦闘機の関係は、一線部隊で先端技術が反映された武器が信頼を得る過程が容易ではないことを示している。 イギリスのジェーンズディフェンスウィークリーによると、米海軍戦闘機パイロットは、優れたステルス性能を備えた第5世代ステルス機F-35Cより統合戦術情報共有体系を備え、生存装置を追加できる4.5世代F/A-18Eを好むことが分かった。 F/A-18Eブロック3は、米海軍が以前から使っていたF/A-18の最新改良型だ。長期間蓄積された信頼がF-35Cが配置された後も維持されているわけだ。 このような点から見ると、先端装備の信頼性を確保するためには、少なくない時間とコストが必要だ。十分な期間を置いて詳細計画を構想しなければならない。そうでなければ、最先端装備に対する一線部隊員の信頼を得ることは難しい。 先端無人装備運用人材確保方案も悩むべき課題だ。先端無人装備を運用して整備する人材の拡大は避けられない。 しかし、人口減少による兵役資源不足で現役軍人の数は減るしかない。 これは、実戦で先端無人装備を使う人材を教育し維持するとともに、整備及び軍需支援を担当する現役非戦闘要員を確保することを困難にする。 現役非戦闘要員を増やす方法があるが、これは戦闘部隊に配置する人材が不足して戦闘力の発揮に支障をきたす危険がある。 軍務員をはじめとする民間人材を拡充し、現役軍人は戦闘に集中させるようにする方法もある。軍が国防改革2.0を施行する時から推進した事案でもある。 しかし、民間人材の増加は、現役中心からなる軍人的構造と組織文化をはじめとする軍組織全体に影響を及ぼす可能性がある。人件費の増加に伴う国防費負担も考慮すべき問題だ。 軍の人的構造に変化が発生した場合、朝鮮半島有事の際、アーミータイガー部隊に配置された現役と予備軍、民間人材が共に戦う状況が発生した場合を仮定した人材管理方法も悩むべき部分だ。 戦争で勝利するには、あらゆる形態で戦争に参加した人々が互いに有機的に相互協力をしながら相乗効果を最大化し、団結力を高めなければならない。 このような措置を事前に準備しなければ、ウクライナ戦争で葛藤を重ねたロシア軍とワーグナーグループの前例が朝鮮半島に再演される可能性もある。巨額をかけて開発した先端装備の実戦運用も制約を受ける危険がある。 専門家らは、先端装備の導入が拡大する状況を勘案して、総合的な次元の悩みが緊急だと指摘する。 韓国国防研究院(KIDA)パクミンソプ研究委員は最近発表した「週刊国防論団」で「現役中心の人材管理から抜け出して現役、予備役、民間人材などを含めた総合的国防人材(Total Force)の観点から人員をどのように活用するかを考える必要があるだろう」と分析した。 https://n.news.naver.com/mnews/hotissue/article/022/0003836403?type=series&cid=1017773 |
韓国・反応
・スチャン記者が何を言いたいのかは分かるが、それでも例に挙げたT-14は量産もされていなくて、今回、戦争投入自体がならなかったのに、引用して使うのは事実上詐欺ではないの??
・スチャン記者が何を言いたいのかは分かるが、それでも例に挙げたT-14は量産もされていなくて、今回、戦争投入自体がならなかったのに、引用して使うのは事実上詐欺ではないの??
・ロシアの武器が最先端ではないから力を使えなかったんだよ
・ロシアは最先端ではないんだけど?そもそも全て嘘だったじゃないの
↑、プーチンは本人だけ騙し取ると思ったが、実は下もみんな騙し取っていた
・戦争は武器ではなく戦略、戦術、人がすることだ。朝鮮戦争に中共軍の人海戦術、ベトナム戦のベトナム軍兵士たちは旧式兵器を使ったにもかかわらず、米軍は苦戦を強いられた
・また煽動だね‥海外メディアはウクライナの穀物倉庫を荒らされて、もうすぐロシアの圧勝だそうだが
・ロシアの資本が不足して先端装備は殆ど使わないよww先端装備が旧式兵器のように広まっていればやたらに使うだろうが、ロシアは貧乏じゃないか
・鶏を捕まえるのに牛を捕まえる剣を使うのか、ということわざをスチャン記者は知らないので、このような扇動文を書くしかない。先端兵器も多くないと使えないよ。無いものを戦争に入れることはできないじゃん。先端兵器が無能で使えないと考えるのか‥
・ウクライナが素手で戦ったの?西側がどれほど武器を与えたの?情報提供はまたどのくらいしたのだろうか?
・ロシアの武器が最先端だというタワゴトを丁寧に書いたね‥
・女性も男性と同じく一般兵士に強制徴集する方法以外に、いかなる対策も兵力資源不足にまともに対処できない!フィンランドやイスラエルのように、女性も強制的に軍隊に引きずり込んで
・先端兵器が戦争の勝敗、勝利を保障する?大体その通りだ。湾岸戦争を見ろ。しかし、ロシアの武器の場合はいざ実戦してみると、先端ではなかったということ‥共産主義式宣伝扇動、言葉だけで先端
・技術発展が実現しても規模が支えられなければ、ただきれいで高価なおもちゃに過ぎない
・それなら、先端兵器で悪党を懲らしめる米国は何と説明するのか?ロシアの武器の嘘スペックが明らかになっただけで‥ウクラが持ち堪えているのが米国の武器のおかげなのだが‥
・戦争が起きれば先端装備も重要で運用人材も必要だが、それに劣らず重要なのは銃弾受けだ。10万の銃弾受けとしては、頭壊文と犬娘民主労総全教組から選び出さなければならない
・結局、女性にも国防の義務を負わせるしかない
・核弾頭一発が最高だ。そして滅亡
・ロシアがウクライナを甘く見たんであって
・It's all about HOW and WHY, not WHAT.
↑、WHAT: 武器 HOW: 人 WHY: 詐欺
・先端問題ではなくお金の問題だ。何のタワゴトwww
・とても良い記事に賛辞を送ります‥我が軍は先端電子装備と人材の維持、予備軍の武器先端化などツートラック、スリートラックに進まなければならず、一部軍加算点復活と女性の軍事教育徴兵制などを考えなければなりません‥
・専門性がちょっと不足しますよ
・専門性がちょっと不足しますよ
・ただ共産主義体制の失敗を再び見ることに過ぎない
・ロシアが良質の先端武器開発運用する能力がない
・ロシアが良質の先端武器開発運用する能力がない
・米国、英国、オーストラリア、ドイツ、フランス、カナダの超大国が一度に最先端の軍事兵器で無慈悲に敵を襲ってみても、結局皮肉なことに100年前の武器で対抗するアフガン民兵隊に降伏して慌てて逃げ出した
・ネチズンたちがあまりにも賢くて記者も少し勉強しただけではダメ。分からなければ専門家に諮問を受けて書いてください
・タワゴトだ。ウクラが滅茶苦茶にされているのに、まだ譫言を言うメディアたち
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・ウクラのナチたちが少年兵に麻薬を飲ませて自殺突撃させるからロシアの勇士たちが苦戦するんだ
・ネチズンたちがあまりにも賢くて記者も少し勉強しただけではダメ。分からなければ専門家に諮問を受けて書いてください
・タワゴトだ。ウクラが滅茶苦茶にされているのに、まだ譫言を言うメディアたち
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・ウクラのナチたちが少年兵に麻薬を飲ませて自殺突撃させるからロシアの勇士たちが苦戦するんだ
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・米国の植民地南朝鮮ファイティン。600年余りの伝統奴隷ユネスコ登録可能。申請してくださいww
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