0003226000_001_20211030110701282


[ソウル新聞ナウニュース]           

現在、地球の年齢は約46億歳であることが知られている。このもの凄い年齢をいったいどのように知ったのだろうか?そこには数世紀にもわたる科学者たちの汗がにじみ出ている。科学者たちは地球の正確な年齢を把握するために様々な方法を考案した。

地球の年齢はずっと前から人類の大きな不思議の1つだったが、それを計算することは決して簡単な問題ではなかった。17世紀まででも地球の年齢は6000歳を超えることができなかった。我が国の歴史が半万年というのに、地球がたったの6000歳だと?

このようなとんでもない主張をした人は、アイルランドのジェームズアッシャー(1581 - 1656)と呼ばれる司教で、彼は当時「聖書」に基づいて計算をした末、地球は「紀元前40041023日午前9時に誕生した」としながら大胆にも正確な地球の生年月日を発表した。

アッシャーの計算方法は「聖書」に出てくる数代の家系を数えてみることだった。これをもとに、いくつかの族長たちのとんでもない長い寿命を計算し、天文学周期と中東とエジプト歴史の中で知られている事実を互いに比較検討してみたあげく、この「始まり」がイエスの誕生から約4004年前の1023日の朝方だったことを推定したのだ。このような地球の年齢は宗教権力を背負い、相当期間定説として受け入れられた。

ところが、このような計算をした人はアッシャー司教だけではなかった。ヨーロッパの聖書学者たちは、地球の年齢が6000年未満であると予測した。これは、天地創造6000年後に最後の審判が起こると信じていたからである。ヨーロッパの宗教改革当時、マルティンルターは地球の誕生年度は紀元前3961年だと主張した。

さらに、何人かの偉大な科学者たちが、「初めに神が天地を創造される」という創世記の最初の文章を宇宙誕生と地球歴史の始まりだと固く信じたあげく創造の年代をアッシャーの年代と非常に近づけて計算した。

例えば、惑星運動の三大法則を発見し、17世紀天文学革命を開いたヨハネスケプラー(15711630)は紀元前3992年で創造の年代を計算した。また、運動と重力の法則、微積分などを発見した最高の科学天才アイザックニュートン(16421727)は、懸命にアッシャー司教の年代記を守り、次のような話をした。

17世紀あるいはさらに18世紀に教育を受けた人々で、人類の過去を6000年はるか後に拡張させようとするいかなる提案も無駄であり、愚かな推定である。」

驚くべきことに、このような主張は、現代にまで命脈を続けている。私たちの周りでも6000年前に地球が生まれたと主張する言葉を度々聞くことができる。
0003226000_002_20211030110701361

放射性年代測定法が明らかにした地球の年齢

18世紀産業革命を経て科学が発達すると、自然にこれに対する反論があちこちで飛び出した。特に化石と地質を研究する地質学と進化論の発展が「地球6000歳」主張に強力な反論を突き付けた。

19世紀初頭、フランスの数学者・哲学者・進化論の先駆者であるビュフォンは、鉄が冷める速度に基づいて地球の年齢が7万5000年だと主張した。ビュフォンの地球年齢測定実験は、聖書の一節とは関係なく、実際の測定値を仮定して地球の年齢を測定する非常に科学的な試みであった。現在の測定値である45億年に及ばない結果だが、聖書から推定した値の10倍を超える値であった。これはその後18世紀後半に渡り神学と科学の直接的な葛藤につながるようになった。

ビュフォンの後に続いて、地質学者ジョリーは毎年海に流れる塩の量と現在の海塩濃度を計算し、地球の年齢を9000万年と計算し、またイギリスの物理学者ケルビン(1824-1907)は地球が冷える速度を計算して地球の年齢を2000万年から4億年の間と推定した。

20世紀に入って放射性同位元素を用いた年代測定法が登場し、地球の年齢は急激に増え始めた。放射性元素の原子核が不安定な状態から安定した状態の原子核に変わる現象を放射性崩壊といい、自然状態から一定の時間が経つとその量が元の原子の数から半分に減る時間を半減期という。各元素の半減期は数日から数十億年にわたって様々に存在する。このような放射性同位元素の固有の半減期を用いて年代を計算することを放射性年代測定法という。
0003226000_003_20211030110701422

1956年、アメリカのクレアパターソンは、「隕石は太陽系の形成の後に残った残骸であり、隕石の年齢を測定することによって地球の年齢を明らかにすることができる」と推測し、アメリカアリゾナ州のバリンジャークレーターを作ったキャニオンディアブロ隕石で実験した。彼は隕石の破片の鉛年代測定で太陽系の隕石と地球が約46億年前に一緒に作られたことを明らかにして世界を驚かせた。

パターソンが測定した地球の年齢は45.4(± 0.7)億年であり、これは2014年現在の誤差の範囲が約2000万年小さくなり、45.4(± 0.5)億年となったが、この数字は今も変わっていない。

以後、中国と南極などで発掘された岩石が38億年、39億年前のものと測定され、地球で最も古いと知られているカナダの片麻岩は396200万年前のものと測定された。

地球は約46億年前に形成され、太陽系が形成された時点と時を一緒にする。現在最も広く受け入れられている地球の年齢は456500万年だ。人類が私たちの惑星である地球の正確な年齢を知ったのは半世紀余りしか経っていないという話だ。太陽系の年齢も地球の年齢と似ている。太陽系が作られた時、地球も一緒に生まれたからだ。            
https://news.naver.com/main/read.naver?mode=LSD&mid=shm&sid1=105&oid=081&aid=0003226000


韓国・反応


・一人が狂えば精神病者だと呼び、多数が狂えば宗教と呼ぶ(リチャードドーキンス )



・放射線同位元素測定法も実際仮定から出発したものです。
絶対的な真理ではありません。もし仮定に誤りがあれば?

↑、神がいるという仮定よりは誤りが少ないみたい



・神は私が創造した6002年前にww



・どうか時間があれば宗教書より
カールセーガンのコスモス1,2冊必ず一度読んでみてください。
難解な数学を分からなくても宇宙に対する知識をアップグレードすることができる



・科学と宗教を混ぜることを反対するように政治を混ぜることも反対します



・宇宙の完璧なシステムと人間の体の構造だけ見ても
神がいらっしゃるということに気づかなければならない

↑、人間の体の構造は思うほど完璧ではないwww



・放射性同位元素炭素年代測定法も基本前提、
すなわち仮定をして計算するということを知っているのか?
勉強ちょっとして騒いで‥ったく



・神の計画と創造と意志の介入なしではこの宇宙とこの地球とその中にぎっしり詰まった数多くの生命体が各自の考えと感情を持って相互作用して生きていくこの奇跡が自ら存在することはできない。地球が6千年というのは聖書の基準として計算したときそうで‥神がアダムを大人の状態で創造されたために地球も古くなった地球で最初に創造した可能性もあるだろう。ところで地球数十億年仮説は事実上ファンタジーであるだけ。科学的にも仮定と仮説を入れて進化仮説を説明するのに焦点が合わされたことに過ぎない。地球は途方もなく若いという数多くの科学的研究が遥かに多い



・宗教はアヘンだ。濫用すると中毒者になる



・それなら恐竜はどこから来たのか



・ホギョンヨンがこの宇宙の母胎だよw



・人は誰でも「私が間違いだ」と考えるのをとても嫌うので
真実が何でもそれより私が信じたいことを真実として片付けてしまう傾向があるようだ。
たとえそれを自ら証明することができないとしても
(※耳の痛い話ですね)



・?



・46億歳であれ6000歳であれ、残りの期間があまり残っていない



・これでもまだキリスト教を信じるというのは問題がある

↑、それならもう進化論を受け入れるということかw



・神学者の口から出て来るのはすべてうそ‥



・時間は地球にだけ該当するもの。
地球が自転することと公転することで宇宙を計算すること。
宇宙は広大で時間がないみたい。人は年を取って成長老化すると時間が作られるが



・今も創世記が絶対信仰の証だとし
ユダヤ民族の祖先神であるヤハウェを唯一神と称えている。
創世記がフィクションであれば?



・キリスト教の人たちは創世記に出て来る天地創造を
目に見える宇宙空間と地球だと一次元的に考えるためで
私もまた前にそのように信じていたよ‥



・キリスト教でいう天地創造は宇宙が地球中心に回ると考える時出てきた話だからそのまま出鱈目



・天地創造7日は地球の「日」基準ではない。エデンでの期間は計算が不可能だ



・46億年も6千年もみな出鱈目で
お金を儲ける事業場であるだけ



・狂った牧師、神父たち



・地球も初めには太陽のように燃え上がりました。
今の地球のように冷めるには500億年以上かかりました。
冷めた次には安全化され‥そして46億年です‥



・聖書を知らないので戯言をするよ。
人間が作られたのが6千年前で宇宙と地球動植物はその前に作られたもので‥アイゴ